3月にCinedeck 2.0をパブリックベータとしてリリースしました。それ以来、Cinedeck 2.0は今までで最もエキサイティングなソフトウェアリリースとなりました。
有効なサポート契約を結んでいるCinedeckのお客様であれば、今すぐアップグレードが可能です。
その内容は?
Cinedeck 2.0 は Cinedeck Ingest Server のアップデートです。Cinedeck 2.0はCinedeck Ingest Serverのアップデートで、Cinedeck Serverと連動してAWSのインジェストインスタンスやCinedeckサーバをコントロールするMacとPCのプログラム(Cinedeck Clients)を提供します。
Cinedeckのフル機能API
Cinedeckで作成したメディアをMAMでチェックインしたい、あるいはMAMを使ってCinedeckのインジェストをコントロールしたい。あなたのニーズが何であれ、私たちはあなたのカメラからポストまでのワークフローをカスタマイズするための分かりやすいRESTful APIを用意しています。
Cinedeckクライアントによるモニタリングとレビュー
Cinedeck クライアントアプリケーションは Cinedeck サーバーとは完全に独立したソフトウェアで、モニタリングやレビューに必要な数のインスタンスを開くことができます。各クライアントセッションを1つ以上のIPアドレスで設定すれば、MacやPCユーザー向けのNDIモニターが即座に完成します。
ユーザー権限パネルを設定することで、各ユーザーがどの程度のアクセス権を持つかを制御できます。例えば、オペレータには記録権限だけを持たせ、プロデューサーには閲覧権限だけを持たせることができます。
NDIとSRTのサポート
Cinedeck 2.0はNDIとSRT入力をサポートします。最新のIPテクノロジーを使用して、最速のプロダクションからポストワークフローのために編集可能なメディアを作成します。
Cinedeck 2.0では、ハイブリッド・マルチカム・プロダクション・ワークフローを作成することができます:
- オンプレミスまたはAWSで実行可能な1つのコントロールインターフェース
- 統一されたファイル名、フォルダ構造、タイムコード
- Avidネイティブ・メディアを含む編集対応フォーマットのエンコード
- MAMチェックインを容易にするカスタムXML